5)「ホームグランド」となるべき一冊を持つこと。
あれも必要、これも必要と、欲張って何にでも手をつけようとしても
結局どれひとつモノにならなかった、という結果に終わってしまいます。
何に手を出しても構いませんが
「この一冊に載っていることはすべて覚えている」
というホームグランドを持つ、またはそのターゲットを決めることが必要なのです。
これを「一冊丸暗記法」といいます。
大学受験であれ何であれ、語学の学習を効果的に進めるための有効な手段です。
「1冊で十分だろうか?」と思うのは、とんでもない勘違いだと言えます。
完全に制覇した一冊を持っていれば、それは最強の戦力になるのです。
私自身の経験からも、また20年以上の受験指導の経験からも断言できますが
3冊も4冊も抱え込んでいる者より
手垢が付いてボロボロになった一冊を持っている者のほうが
はるかにいろんなことを知っているのです。
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